2200人の囚人をぶち込める刑務所を作って分かったというか「あれしとけばよかった…」と気づいたもろもろの攻略覚え書きです。
誰かの訳役に立ったなら幸い。
こんな内容だよ
死刑囚の受け入れ
死刑囚全然来ないやん!!ってなったときの解決法。
あと、一向に独房から出てくれない死刑囚くんたちのニーズを満たしたい…という話。
ざっくり言うと、どっちも時間が解決します。
死刑囚受け入れしたいのに全然来ないのなんで
旧式の受け入れではなく新式の受け入れ方式で遊んでること前提で話します。
ちなみに新式の受け入れっていうのは「1度に受け入れられる囚人の人数上限」を決められたり「触法精神障害者だけ受け入れるぞ!」とかを決められる受け入れ方式。
報告書の受け入れを設定するタブで死刑囚の受け入れ限度のバーをMAXにしていたとしても、ほんとにたまにしか来ません。
恐らく「死刑囚だけを受け入れる」という受け入れ設定にしていれば、刑務所に送られてきやすくはなる……気がする。やってないからなんともいえないけど。
自分が「死刑囚ほんとまれにしか来ない」と思ったのは、他の囚人も受け入れる状態にしておいた時。
文字で書くより見た方が早いと思うのでスクショ置いときます。以下のスクショの状態の時です。
このスクショでは「死刑囚がひとり来るよ!」の状態になってます。
が、この受け入れ設定の状態にしてあると、囚人の数が500人から2000人になるまで死刑囚がひとりも増えませんでした。
だから死刑囚やっと来てくれるんで「おお~!」てなっる。ほんとめずらしい。
恐らく、もともと4人いた死刑囚が一人減ったから、その穴埋めでくるのか…それとも、たまたまなのか。
死刑囚が送られてきやすい設定
自分がプレイしている最中に「死刑囚意外と送られてくるじゃん」って思った受け入れ設定は以下の通り。
- 刑務所に入れられるのは100人まで
- 死刑囚受け入れバーはMAXに設定
- 他の囚人の受け入れバーもMAXに設定
まず、刑務所に入れられる囚人の人数に制限をつけました。
全囚人の人数が100人に達したらそれ以上の囚人は受け入れしない、という設定。
多分、この「人数上限」が死刑囚が送られてきやすくなるキモになっている気がする。
というのも、受け入れる割合を設定できるバーは、先ほど置いたスクショと同じ状態にしてあるからです。
他のいろんな危険度の囚人も、死刑囚も、受け入れ割合のバーをMAXにしていました。
が、この「100人が限度」の受け入れ制限をもうけていた時はゲーム内時間で数日ですでに死刑囚が5人くらいになりました。
なので死刑囚来ない~っとなっている方は「受け入れできる人数上限」を設定してみるのもいいかと。
ちなみに、死刑囚たちは死刑囚専用の独房が用意されていない限りは絶対に送られてきません。
「死刑囚専用の独房」というのは、独房を作った区画を「死刑囚専用区画」にすることで用意ができます。
さらに、死刑囚たちは宿舎房(寮)にぶち込むことができません。
完全に個室、いわゆる独房でないとだめなのです。
そこらへんの、「死刑囚専用エリア」が用意されているかどうかもご確認あれ。
死刑囚のニーズを満たす方法
「独房にこもりきりの死刑囚のニーズが満たせない!!」なんていう場合。
特に目に付くのは「贅沢」のニーズ。
そして、場合によっては「読書」「運動」などのニーズを求められます。
独房にこもりきりの死刑囚たちのニーズを満たしたい場合は、彼らに与える独房の部屋の中にあらゆるものを設置してあげるのが手っ取り早いです。
例えば、運動ニーズであれば独房内に運動器具を入れてあげれば勝手に運動してくれます。
読書ニーズであれば、本棚を入れてあげれば勝手に本を読む……んだと思います。
私の場合は、読書ニーズを満たすために独房内に本棚を入れたんですが、なかなか本を読んでくれなかった。
んですけど、気づいたら読書ニーズの要求が消えていたのでもしかしたら効果があるのかもしれません。
そして問題なのは、「贅沢」のニーズ。
贅沢ニーズばかりは売店を使ってもらうほかない…。
と思っていたんですが、全然消えなかった贅沢ニーズがいつの間にか消えていました。
独房内にはなにもしていません。
恐らく、近くに「共有区画」に設定された売店があるから、もしかしたらそれを利用したのかもしれない。
でも実際にその姿を見たわけではないのでなんともいえない。
ちなみに、今回のの2000人ぶち込んだ刑務所では死刑囚様のあらゆるニーズにこたえられる3つ星ホテルをご用意しておきました。
ベッド、トイレ、シャワーはもちろん、本棚、運動器具、公衆電話、テレビ、お祈りマットが設置されています。
公衆電話は「家族」ニーズを満たすためです。
面会に自由に行けるにも関わらず、家族ニーズの要求が消えなかったので設置しました。
それとお祈りマットは「信仰」のニーズにこたえるためですね。
お祈りマット、お手軽でとっても便利。
運動器具が2種類入っているのは気分です。
特に意味はありません。
椅子も特に意味はないです。座ってテレビをご覧あれという特に意味のない配慮です。
独房はあまり簡素でないほうがいい…かも?
死刑囚の独房とか最低限のベッドとトイレで十分じゃ!!と思っている人もいるかもしれない。
でも、死刑囚に限っては独房はあんまり簡素でないほうがいい、かもしれません。
というのも、今回もはじめはベッド・トイレ・シャワーヘッドしか設置されていない独房を死刑囚用にしていたのです。
ですが、この独房で死刑囚がオーバードーズして自害したので死刑囚のニーズにも気を配ることにしたのです。
なかなか送られてこない貴重な死刑囚だからあんまりぽんぽこ自害されては困るのだ。
ちなみに、上で紹介したあらゆるニーズにこたえられる独房にしたあとは今のところ自害者は出ていません。
死刑囚って更生プログラムに出てくれるんだっけ…?
食事のニーズはない
ちなみに死刑囚のニーズには「食べること」のニーズがないです。
看守たちも死刑囚に食べ物を運んでくることがありません。
さらには死刑囚用の独房を食堂やキッチンに結び付けることもできないという仕様。
なので、もし死刑囚だけの刑務所を作るぞ~!って思っている場合は食堂・キッチンを作る必要がないのです。
死刑囚は面会所には行く
独房にこもりきりの死刑囚たちですが、唯一、面会所と仮釈放の話し合いをする部屋には出向きます。
面会所などに出向くときは、特に看守の付き添いもありません。
一人で刑務所内をうろついてくれます。
なので危険度の高い囚人たちがうろついている通路を通るようだと、万が一ごたごたの巻き添えになって死亡してしまう可能性もある。
そして、面会所などに行く時に通る通路は特に「死刑囚専用」になっている必要はないということ。
普通に「共有」の設定がされている区画を通って向かっていました。
死刑囚が仮釈放室に行ってくれない場合
仮釈放室では、死刑囚に対して「死刑判決に対する上訴」というプログラムを開講できます。
これは「死刑判決だけど、どうにか撤回できませんかね」みたいな話をするところ。
つまり、「死刑判決に対する上訴」に合格した死刑囚は釈放もしくは他の囚人と同じく「危険度」によって管理される状態になるのです。
でも、一向に死刑囚が「死刑判決に対する上訴」プログラムに参加してくれない……。
そんな場合は、報告書の「教育」タブを確認してみてください。
もし死刑囚が「死刑判決に対する上訴」に出てくれないという場合は、もしかしたら「死刑判決に対する上訴」のコマが1日に何度も設定されてる、という場合が考えられます。
(自分の場合はそうだった)
でも、もし教育タブにある「死刑判決に対する上訴」プログラムを確認して、どこの時間でもいいので、四角いマスが黒い四角のマスになっていれば、その時間に死刑囚が「死刑判決に対する上訴」を受けに行きます。
1日に何度も「死刑判決に対する上訴」プログラムが開催されていたところで、死刑囚は1日に1回しか「死刑判決に対する上訴」を受けられない、ということですな。
触法精神障害者の受け入れ
触法精神障害者が全然来なくて困った…という場合。
もしかしたら「触法精神障害受刑者」がオフになっているかもしれない。
「触法精神障害受刑者」は、刑務所を新しく作る時にオンオフの設定ができる項目のひとつです。
これをオンにしておくと、普通の囚人たちが突然、触法精神障害者となってしまうようになる。
という項目なのですが、おそらくこの項目にチェックを入れない限り触法精神障害者たちは刑務所に送られてきません。
私は旧式の受け入れ方式でプレイしているとき、この項目をオフにしていたのですが一向に入ってきませんでした。
そして新式の受け入れ方式でもこの項目をオフにしてプレイしていたのですが、触法精神障害者を受け入れるバーをいじったら「設定で触法精神障害受刑者がオフになっている。オンにしますか?」といったポップアップが表示されました。
つまり、そもそも触法精神障害者を受け入れるには「他の囚人もいつ触法精神障害者になってもおかしくない」設定も一緒にオンにしないといけない、ということです。
旧式の受け入れだと囚人ごとに受け入れる設定をいじることはできないから、ここのとこが分かりにくいかもしれない。